不動産投資は自己資金利回りの高さが重要!自己資金利回りとは

自己資金を少なく抑えながら、利回りの高い資産運用を行うことができた場合には、効率よく資産運用ができているといえます。「効率よく資産運用できているのかどうか」を判断する重要な指標の一つが、「自己資金利回り」です。自己資金利回りとはどのようなものなのでしょうか?ここでは、自己資金利回りについて解説します。

自己資金利回りとは

自己資金利回りとは、自己資金に対して利益がどの程度の割合を占めているのかを表している指標です。

・運用方法A
自己資金100万円に対して10万円の利益

・運用方法B
自己資金200万円に対して10万円の利益

上記の運用方法AとBでは、どちらが効率よく資産運用できているのでしょうか?Aの自己資金利回りは10万円÷100万円×100の10%、Bの自己資金利回りは10万円÷200万円×100の5%となるため、Aの方が効率よく資産運用できているといえます。このように自己資金利回りを用いることによって、効率よく資産運用ができている運用方法がどちらになるのかを簡単に知ることができるようになります。

不動産投資は自己資金利回りが高い

資産運用には、株式投資や投資信託、不動産投資などの運用方法がありますが、自己資金利回りが高いのはどの運用方法なのでしょうか?株式投資は、現物取引と信用取引の2種類に分かれますが、信用取引の場合のみ自己資金の3倍程度の取引が可能なため、自己資金利回りが高いといえます。しかし、投資信託は、自己資金以上の取引を行う制度がないため、自己資金利回りが低いといえるでしょう。

不動産投資は、他の資産運用とは異なり、資産運用を行うにあたって金融機関から融資を受けることができます。また、現代はマイナス金利政策の開始によって、金融機関からの融資を受けやすい状況です。そのため、物件は全額融資で支払い、諸費用のみ自己資金を拠出するなど、融資の割合を増やすことによって、自己資金利回りが高い条件で資産運用できるといえるでしょう。

自己資金利回りが高いメリットとは

自己資金利回りが高いことにはどのようなメリットがあるのでしょうか?自己資金利回りが高いということは、自己資金を抑えながらも効率よく資産運用できていることを意味してします。また、自己資金利回りが高い運用方法であるということは、自己資金が少ない人でも参加しやすい運用方法であるともいえるでしょう。

自己資金を抑えるということは、自己資金に余裕ができることにつながります。そのため、突発的に修繕が必要になったり、空室が増えて収入が減少したりした場合にも、自己資金から修繕費を拠出できるため、落ち着いて対応できるようになるでしょう。

自己資金利回りが高い場合の注意点

自己資金利回りが高い場合には、自己資金の拠出を抑えることによって、ある程度の自己資金を手元に残しておきながら資産運用できます。そのため、効率よく運用できるだけでなく、突発的に支出が増えたり、家賃収入が減少したりした場合のリスクに対応できるようになるでしょう。

自己利金利回りが高いということは、自己資金の割合が少なく、融資金額の割合が多いことを意味しています。そのため、返済計画に一時的に支障が生じた場合には、確保しておいた自己資金で対応可能です。しかし、一時的ではなく長期間にわたって支障が生じている場合には、対応できなくなってしまう可能性があるので注意が必要といえます。

自己資金利回りを高くした方が効率よく運用できるからといって、融資の割合を増やすことにこだわる必要はありません。突発的な事態が発生した場合でも、対応できるような返済計画を立て、その範囲内で融資の割合を増やすなど、安心して長期間資産運用を行うことができる体制づくりを行うことが重要です。
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